防滑の必要性

なぜ滑るのか?

床面のタイルや石材が滑る原因として、歩行者の靴等に付着している汚れや、脂が床面に浸透している事や、透水性の悪い材質においては、コケや海苔等も発生し、床面を滑りやすくする状態を作っております。
さらには、床面の経年による床表面の磨耗により、目視出来る凹凸や微細な凹凸が徐々に失われていき、フラットな面を作り上げることにより滑る床面を形成し、滑りが発生します。

私たちは、床材のすべり止めの専門家です。濡れて滑りやすい床を濡れても滑りにくい床に変えています。 しかし、すべり止め加工も滑りにくい床材も万能ではありません。どんなに滑りにくい床に仕上げても、滑りやすい履物を履いていると、ちょっとした拍子にツルッと滑って転倒しそうになることがあります。そこで、すべりやすい履物の代表的なものを挙げさせて頂きますので、転倒防止にお役立て下さい。

なぜ滑るのか? 滑りやすい履物

ビーチサンダル
※滑りやすい履物の代表格です!!

発泡樹脂製(EVA製)のサンダルや靴で底がゴム製でないもの

底が摩耗して溝が擦り減っているものや、摩耗して中の樹脂材がむき出しになっているもの

靴底に鉄製等のポイントが付いているゴルフシューズやスパイク

ヒール部のゴムが擦り減ったり外れて中の樹脂やクギなどが露出しているハイヒールやパンプス等 etc...

※ 発泡ウレタン等の発泡樹脂製の靴や擦り減って中の発泡樹脂がむき出しになっている靴の場合、中の樹脂がスポンジ状の構造になっているために踏み込んだ瞬間、靴底から空気や吸い込んだ水が吹き出し、床面と靴底の間に空気等の層が出来てホバークラフト状態になり滑りが生じるため、アスファルト等のような床以外では滑りやすく危険ですのでご注意下さい。

サービス内容についてご不明な点は、お気軽にお問い合わせ下さい。

お問い合わせ